コストコの会員の中では既に定番品となっているストレッチタイトフードラップ。
750フィートと3000フィートの2種類あって、どちらも驚きの大容量のラップだ!
ウチではストレッチタイトフードと普通のラップを使い分けている。
その理由は、コストコのストレッチタイトフードラップには弱点があるからだ!
この記事では、意外と知られていないコストコのストレッチタイトフードラップの組み立て方と使い方の注意点について紹介しよう。
Contents
ストレッチタイトフードラップ750とは
ストレッチタイトフードラップ750について紹介しよう。
ストレッチタイトフードラップはコストコで売っている巨大なラップで、カークランドブランドとして販売されている。
3000フィート(約915メートル)もある大容量タイプと、今回紹介する750フィートのものが2本セットになっているものの2種類がある。
超大容量ということもあり、初めて購入する人にとっては『一生使えそう!』って思うほどの迫力だ。
この長さが750フィート(231メートル)のものが2本入って1,288円。1本あたり644円とはお買い得。
ちなみに、コストコで売っている通常のラップは1本50メートルだ。
750フィートも入っているので、箱のサイズも気になるところ。まずはサイズを計ってみた。
コストコで売っている一般的なラップと比較するとこんな感じだ!
このストレッチタイトフードラップには、スライドカッターがついていて、普通のラップとは切り方が違う。
つまみをスライドさせると、スーッとギザギザにならずにラップをカットすることができるのだ。
この感覚は一度体験すると結構やみつきになるかもしれない。
とても気持ちいい!
あと、このコストコのストレッチタイトフードラップは、普通のラップと違う使い方をする。
通常のラップは手に持って、お皿を包み込むようにラップをするのだが、このストレッチタイトフードラップは、お皿をラップの前に持っていって、両手でラップを引っ張って包むというやり方だ。
慣れるまでは使いにくいと感じるかもしれないが、慣れてしまえばこちらのほうが楽かもしれない。
特に、スーパーでパックを包む仕事をしている人は、むしろこちらのほうが普通で使いやすいはずだ。
ストレッチフードラップの使い方(組み立て方)
では、早速ストレッチフードラップの使い方を説明しよう。
このストレッチフードラップは、日本で売っている一般的なラップとは組み立て方が違うので注意が必要だ。
一応、箱にはこのように使い方の説明書きが英語とイラストで書いてあるのだが分かりにくい。
写真入りで説明するので参考にしてみてほしい。
1.まずはストレッチタイトフードラップのフタを開ける。
箱英語で説明書きが書いてある。
箱に赤く『OPEN HERE』と書いてあるのでそこからパカっと開けてみよう。
2.ラップを取り出して芯の中からスライドカッターを取り出す
ラップを取り出すと、芯の中からスライドカッターが出てくる。
後から『スライドカッターが入っていない!』って慌てないように、最初から取り出しておこう。
3.ミシン目にそってカットしてラップを引き出すための穴を開ける
ストレッチタイトフードラップの箱のフタの部分に、横長にミシン目が入っているので、それをカットしていく。
4.スライドカッターを金属の刃の上からかぶせる
通常のラップと同じように箱にギザギザの刃がついているので、その上から先程取り出したカッターをかぶせるようにとりつけしていく。
ギザギザの刃も使うことができるのだが、断然スライドカッターのほうが使いやすいし気持ちいい!
絶対にスライドカッターを使うようにしよう!
先程ミシン目にそって開けたフタの穴から、ラップを引っ張って外側に出していく
6.フタの両サイドが箱の内側に入るように抑えながらフタを内側に入れる
これが一番迷うところだ。
写真を見ながらやると間違えないだろう。
フタの両サイドというのはこの部分だ。
これが左右についているので、内側になるようにしてフタを閉めていく
最初に箱を開けたときの『OPEN HERE』の部分を内側に入れるようにフタを閉める。
この写真のように左サイドのが外側に出ているのは失敗!
ちゃんと左右と前方の3箇所が箱の内側にはいるように頑張ってやってみよう。
完成した状態がこちら!
最初のうちは、ラップがでてくる切れ込みの部分にラップが引っかかって取り出しにくい。
これは、切れ込みの部分を箱の内側に折っているので、ラップと接触して取りにくくなっているためだ。
この切れ込みは、内側に折り込んだほうが見た目はいいのだが、使いにくい場合は外側に折って取り出しやすくしたほうが使いやすい。
ストレッチタイトフードラップの使い方
ストレッチタイトフードラップの使い方はとても簡単で気持ちいい!
合言葉は『引っ張ってスーッ!』だ。見れば分かるはず。
まずはラップを引っ張る。両手で引っ張らないと上手に出てこないかもしれない。
引っ張ったら、スライドカッターのレールの上にラップをのせて青いツマミをスーッとスライドさせる
音もしないので全く切れている感じがないのだが、ラップを端から引っ張ってみると、ほらっ!
すごいキレイに切れるのだ!
これは本当に新感覚!何度もスライドをして切りたくなってしまうほどだ!
しかもストレッチタイトフードラップは大容量なので、何回使っても中々なくならない。
これから毎日ラップをするのが楽しくなってしまうだろう。←子供かっ!(笑)
意外と知らないストレッチタイトフードラップの注意点!
じつは、こんな気持ちよくカットできて大容量のストレッチタイトフードラップには、超重要な注意点がある。
それは、耐熱温度が低いということ。
ストレッチタイトフードラップの箱に書いてある耐熱温度は、なんと82℃だ。
ちなみに、同じくコストコで売っている通常のラップの耐熱温度は110℃
冷凍、冷蔵については全く問題ないのだが、レンジで加熱する場合はストレッチフードラップは使わないほうがいいだろう。
ちなみに、ウチではストレッチフードラップは冷蔵や冷凍保存する時にしか使っていない。
少し面倒くさいのだが、レンジをするときは、通常のラップを使うというふうに使い分けしている。
それでも、この値段を考えた場合、ストレッチフードラップを使い分けしたほうがお得なのだ。
まとめ
ということで、今回はコストコのカークランドブランドとして売っているストレッチタイトフードラップ750を紹介した。
日本では売っていないような超大型なラップで、231メートルが2本、合計462メートルも入っていて1,288円とは超お得。
一度買ってしまえば、長い間使えるのでちょこちょこラップを買いに行かなくても済むので便利だ。
しかも、ワンロールで750フィートなのでかさばらない。
これだけの長さのラップを20メートルとか50メートルとかで買ってきたら、かなり場所をとるだろう。
とはいえ普通のラップよりも大きくて重いのはデメリット。ただし、使い方が通常のラップとちがうので、慣れればさほど気にならないはずだ。
ストレッチタイトフードラップにはスライドカッターがついていて、一度使うとその気持ちよさにヤミつきになってしまうかもしれない。
ただ、残念ながら熱には弱いという注意点がある。
なので、レンジを使うときは通常のラップ、冷蔵・冷凍をする場合はストレッチタイトフードラップというふうに使い分けをしよう。
ストレッチタイトフードラップのニオイが苦手というネットでの書き込みがあったのだが、実際にラップの臭いを嗅いでも、普通のラップと正直言ってそこまで差はなかった。
ラップを大量に使うという人は3000フィートの更に大容量のストレッチタイトフードラップを買ってみよう。
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