ガソリンスタンド

コストコのガソリンの品質は大丈夫なのか?安い理由は?コストコ中部空港倉庫店もユニーオイルも大体一緒!?

ガソリンスタンド

昨日はコストコの中部空港倉庫店のガソリン価格が激安という記事を書いた。

(昨日の記事はこちらからどうぞ)
⇒ガソリン入れるならコストコに行け!コストコ中部空港倉庫店のガスステーションは激安。ガソリン1リットル87円ってホント?

コストコのガソリン価格が安いことをきっかけに、コストコ中部空港倉庫店の
近くにあるユニーオイルというガソリンスタンドの価格も下がって、ガソリン
価格競争が勃発して、1リットル80円台というありえない価格にまでなっている。

で、値段は安いのはいいけど、本当に品質的に大丈夫なのか?って気になる
人も多いだろう。

どんなカラクリになっているのか、早速紹介しよう。

コストコのガソリンはなぜ安い?

コストコのガソリンは、なぜ安いのか?

それは、大きく分けて2つの理由によるもの。

1つは、お店の運用コストを削減しているから。

コストコでガソリンを入れるには、コストコ指定のクレジットカード(アメリカン・
エキスプレスR・カードまたはコストコオリコマスターカード)、またはチャージ機能
付きコストコプリペイドカードが必要だ。

要は、現金の支払いができない。

これによってお店を運用するコストを削減して、ガソリン価格を安くしているのだ。

(関連記事)
⇒本日、岐阜羽島倉庫店のガスステーション(ガソリンスタンド)がオープン!コストコガソリンスタンド利用で注意しなければいけないこととお得なキャンペーンとは。

そして、もう1つは仕入方法の工夫。

コストコに限らず、ユニーオイルも含め、ノンブランドのガソリンスタンドは、他の
ガソリンスタンドで売り捌けなかった分を安く仕入れている。

実は、普通のガソリンスタンドは、ガソリンの元売り会社(仕入先)と
仕入れする量をあらかじめ決めてして仕入する値段の交渉をしているのだ。

仕入する量をあらかじめ決める”ことで、ガソリンスタンドは仕入価格を安く
仕入することができ、元売り会社は、売れ残りを考えずに、計画的に生産する
ことができるというわけだ。

結局、その決めた量を、普通のガソリンスタンドが捌けなかったときに、
ノンブランドのガソリンスタンドに安い価格で販売されてくる。

コストコが公開している情報ではないのだが、おそらく、ほぼ間違いなく
このカラクリになっている。

コストコのガソリンの品質は大丈夫なのか?

実は、コストコはガソリンの品質については、ホームページでこのように説明している。

”当店販売のガソリン、軽油、灯油はJIS規格品です。ガソリンについては法律に基づいた品質分析を行っております”

先ほども書いたが、普通のガソリンスタンドが元々仕入れようとした
ガソリンなので、品質的にも問題ないのだ。

というか、むしろコストコなどのノンブランドのガソリンスタンドのほうが
品質的には問題ないのかもしれない。

というのも、ノンブランドのガソリンスタンドは、10日に1回の分析が法律で
義務付けられている。

”ガソリンについては法律に基づいた品質分析を行っております”と、コストコが
言っているのは、おそらくその10日に1回の分析のことだ。

分析については、経産省の指定分析業者がサンプル回収し、更に指定機関で詳細
分析をしているので、ごまかしようがない。

一方、普通のガソリンスタンドは1年に1回の分析でいいため、その点が実はゆるいのだ。

ということで、コストコも、一緒に価格競争をしているユニーオイルも、
品質的には、ほぼ問題ないと考えられる。

まとめ

今回の内容については、公開情報がないため、非常に難しい問題ではあるが、
一般的なノンブランドをベースとして説明した。

なので、絶対ということは言えないのだが、ほぼ問題ないといえるだろう。

そもそも、それほど問題があるようであれば、既にトラブルが発生しているはずだ。

基本的なノンブランドのガソリンスタンドは、このようなカラクリで価格が安く
なっていることを認識しておけば、安心して利用することができるだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました