9月くらいにテレビ東京の「カンブリア宮殿」という番組で「ニッポンの”買い物”を変えた小売業界の覇者！」というタイトルでコストコの特集をやっていました。その時にコストコのケン・テリオ社長が出ていて、浜松倉庫店の新規オープンの様子が放送されていたんです。
その番組で紹介されていた静岡茶の「本山茶」が気になっていたのですが、9月時点では浜松倉庫店限定商品だったようで、僕がいつも行っている幕張倉庫店には置いてなかったんですよね。
で、10月に福岡の久山倉庫店に行く機会があって、たまたま久山倉庫店で、この本山茶をみつけて買ってきました。
ひょっとして西日本のコストコでしか販売されないのかな？って思っていたら、なんとなんと幕張倉庫店でも販売されるようになりましたよ！
ってことは、おそらく今では全国のコストコの倉庫店で販売されるようになったのかも？
今回は、このコストコの静岡茶「本山茶」について紹介したいと思います。
コストコの静岡茶「本山茶」とは？
静岡県というのは茶処として全国的に超有名ですが、本山茶っていうと聞いたことがないですよね。
僕も本山茶って、いままで全く聞いたことがなかったのですが、カンブリア宮殿を見ていて初めて知ったのです。
なぜ気になったのかというと、「徳川家御用茶」でパッケージも紺色の背景に葵の御門が描かれていて、「これは！」って思ったからです。
やっぱり、昔から水戸黄門を見ていたせいか、この葵の御門をみるとなんとなくスゴイ！っていう感じになりますよね（笑）
本山茶は、ただ徳川家御用茶というだけでなくて、全国茶品評会の産地賞を3年連続で受賞している実力派のお茶なんですよー。なにげに凄いけどどうして今まであまり有名じゃなかったのか不思議ですね。「カンブリア宮殿」の番組の中では、ブランド化に出遅れたという話があったので、あまり宣伝をすることなく地道に生産を続けていたのだと思います。
なにせ、静岡県内のお茶の中でも本山茶は、およそ800年という最古の歴史を持つ茶処だそうですので、ブランド化する必要がなかったのかもしれません。でも、コストコで販売されるようになったので、これからいよいよ全国区に踊り出すという感じですね。
本山茶は、そんな静岡県の山の斜面で栽培されていて南アルプスの伏流水、そして山霧による湿度がお茶の栽培にとって最高のロケーションでつくられていて、徳川家康が駿府城で愛飲していたという話も残されていて、天和元年から将軍家の御用茶として幕府に献上されるようになった由緒正しきお茶なんだそうです。
そんな知る人ぞ知る本山茶、ぜひコストコで買ってみる価値がありますよ！
コストコの静岡茶「本山茶」を買ってきました！口コミ・レビュー！
さて、そんなコストコの本山茶を買ってきました！
パッケージはこんな感じです。
どうですか？この高級感。大きな文字で「本山茶」と書いてあって、葵の御門がゴールドでとても目立ちます。
このパッケージに150gの本山茶が入っていて、お値段は888円でした！
ではパッケージを開けてみましょう。
本山茶の茶葉はこんな感じです。繊細な細い茶葉で、いかにも高級な茶葉という感じがしますね。
さっそく、お湯で煎じて飲んでみました。
うん！おいしいー！
何ていうか、甘みがあってお茶の香りがダイレクトに伝わってきて、「あ～、正統派のお茶」っていう感じですね。渋みもあまりなくてとても飲みやすいお茶です。
さすが、徳川家御用茶になった理由がうなずけますね。
水出しでも飲んでみましたが、茶葉が細いせいか水出しでも十分にお茶の味が伝わってきて美味しかったです。
150gで888円ですので、コストコで売っている八女茶などと比較すると、かなり高めではありますが、でも値段以上に美味しいお茶でした。
まとめ
ということで、コストコの静岡茶「本山茶」を紹介しました。
たぶん、いまでは全国のコストコの倉庫店で買えると思うので、見つけたらぜひ買ってみてください。
いままで長い間、有名にならなかったのが不思議なくらいのお茶です。
これから爆発的に売れ出して、値上がりしないことを期待します（笑）
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