今回紹介する商品はコストコの新商品「寿司ファミリー盛48貫」だ!
「前からあるよー、新商品じゃないじゃないか!」
と言われるかもしれないが、コストコでは2016年12月3日時点で「新商品」として販売されていたもの。
コス男も実は同じことを思ったので、以前の「寿司ファミリー盛48貫」と何が変わったのかを調べてみた結果と、実際に食べた感想・口コミを紹介したい。
では早速いってみよう!
Contents
コストコで寿司ファミリー盛48貫を買ってきた!
コストコで寿司ファミリー盛48貫を買ってきた!
ウチでは、季節の行事があるときに寿司ファミリー盛48貫を買うときが多い。
例えば、節分、ひな祭り、子どもの日(ゴールデンウィーク)、お盆、誕生日、クリスマス、お正月などだ。
今の季節で言えば、やはりクリスマスとお正月に寿司ファミリー盛48貫を食べる人も多いことだろう。
すでに寿司ファミリー盛48貫はコストコの商品としては定番中の定番になっているのだが、このタイミングで新商品として投入してきた。
その寿司ファミリー盛48貫の新商品がこちら!
パッと見、今まで寿司ファミリー盛48貫と何も変わらないように見える。
これでお値段2,690円(税込)だ!
1個当たり56円。まあまあ、値段は回転寿司とほぼ同じくらい。
いったいこれのどこが新商品なのか、調べてみた!
●コストコの新商品「寿司ファミリー盛48貫」の変わった点とは?
今回購入したコストコの新商品「コストコ寿司ファミリー盛48貫」
寿司ネタの種類と数はこんな感じだ。
ぶり 10貫
サーモン 10貫
まぐろ赤身 5貫
鯛 5貫
たこ 5貫
蒸し海老 5貫
ネギとろ 4貫
たまご 4貫
これで合計48貫ってワケ。
人間、ちょっとずつ中身が変わっても気が付かないもの。
実はこの「寿司ファミリー盛48貫」は過去にもリニューアルされていたのだ。
今回の変更の2つ前の「寿司ファミリー盛48貫」のネタの推移がこちらだ!
まぐろ赤身5貫→まぐろ赤身5貫→まぐろ赤身5貫
つぶ貝5貫→たこ5貫→たこ5貫
ほたて5貫→ほたて5貫→鯛5貫に変更
サーモン5貫→サーモン10貫→サーモン10貫
いか5貫→いか5貫→無し
ぶり5貫→ぶり5貫→10貫に変更
蒸し海老5貫→蒸し海老5貫→蒸し海老5貫
甘エビ→無し→無し
ネギとろ4貫→ネギとろ4貫→ネギとろ4貫
たまご4貫→たまご4貫→たまご4貫
そうだ、以前はホタテがあったり、甘えび、イカ、つぶ貝もあったのを思い出した!
少しずつネタの内容が変わっているのだ!
それに伴って値段も変更になっている。
以前までは2,480円だったのが2,690円に値上がりしていた!
これはちょっと残念だ!
コ
ストコの新商品「寿司ファミリー盛48貫」を実際に食べた感想・評価は?
では実際に食べてみた感想を紹介していこう!
ネギトロ巻は、見た目からしてもうトロットロ!
口の中に入れた瞬間に、ネギトロの風味が口いっぱいに広がって、噛むと海苔とシャリの間からジュワっとネギトロが出てくる。
そのジュワっと出てきたネギトロが、甘みがあって本当に美味しい。
シャリとのバランスも丁度よくて、普通の細いネギトロとは比較にならないほどの美味しさだ!
そして、たまご!
コス男はたまごと蒸し海老が大好物だ。
なので、たまごには少しうるさい。
このコストコの「寿司ファミリー盛48貫」のたまごは出汁もちゃんと効いていて美味しい!
しかし、やっぱりコス男は寿司屋さんで食べる熱々のフワッフワの出汁巻たまごが好き。
あの湯気が出ているくらいの出汁巻が好きなのだ。
ワカガママでごめんなさい。
でも、これはこれで本当に美味しかった!
そしてパワーアップしたブリ!
これは超絶品!!!!
脂がのっていて肉厚で、ブリの独特の風味がして文句なしの美味しさ!
ただ、コストコの握り寿司全般に言えるのだが、シャリが大きすぎ(笑)
ネタも大きいのでいいのだが、ネタもシャリも大きすぎて、子供や女性が一口で食べられないかもしれない。
もう少し小さくしてもらえたら嬉しいかも。
それと、シャリの食感がまだ改善されていない。
どちらかというと、押し寿司に近い食感だ。
ひょっとしたら、寿司のシャリをつくるマシンではなくて、型に酢飯を入れて押して作っているのではないかと思ってしまうほどだ。
もう少し職人が握ったような空気の入ったフワッとした食感にしてくれたらパーフェクト!
そして、大好物その2の蒸し海老!
蒸し海老の後ろ側に入っているタコが見えなくなるくらいの大きな蒸し海老だ!
これは見た目もとても豪華!
こういう寿司盛の場合、蒸し海老がセンターを陣取ることはあまりないのだが、よほど自身があるのだろう。
食べてみるとやはり美味しい!
蒸し海老も、すごく小さくてガッカリするようなお寿司があるのだが、コストコの蒸し海老はセンターを張ってるだけあって食べごたえがある!
1つだけ残念なのが、厚みがもう少しほしい点。
見た目の大きさが大きいだけに、かなり肉厚な海老を期待してしまうからだ。
決してペラッペラではないのだが、見た目のハードルが上がってしまうだけに残念だ。
そして、コストコといえばこのサーモン!
前回のリニューアルからサーモンが5貫から10貫に変更になった!
このリニューアルは大正解だ!
もう、見ていただければわかると思うが、新鮮で脂がのっていて完璧!!
ウチの子供たちはコストコのサーモンが大好物なので、一気に無くなってしまった。
そしてタコ!
タコは蒸しタコではなく生のタコだ。
蒸しタコのほうが噛み切りやすくて食べやすいのだが、コス男は生のタコのほうが好き。
噛み切れないという欠点を克服するために、ネタのタコが少しだけ薄切りになっている。
素晴らしい心配りだ。
とてもやわらかくて上品なタコになっていた。
そしてマグロ!
寿司の王様のマグロの赤身が入っているのだが普通に美味しい!
ただ、マグロはやはり値段によって味が全然違うもの。
やはり高級寿司店のマグロと比較すると味は勝てない。
どちらかというと、回転寿司レベル。
ただ、回転寿司のマグロよりもサイズが大きく、肉厚なのでコストコに軍配が上がる!
まあ1貫あたりの値段が56円の割には美味しいというレベルだ。
そして鯛!
地味に隅っこに入っていたのだが、これが新鮮であっさりしていて美味しい!
できれば一番最初に食べるといいかも。
コストコの新商品「寿司ファミリー盛48貫」の2つの注意点!
この寿司ファミリー盛48貫を買う際に注意したいのがこの2点だ
・ネタとシャリが大きいので、すぐにお腹いっぱいになる
・賞味期限が当日と短い
48貫という数だけで考えると、普通の回転寿司の24皿分と考えてしまいがちなのだが、コストコの寿司はネタもシャリも大きい!
そのため、思ったよりも余ってしまうことが多いのだ。
実は今回、家族4人で食べたのだが、結局少し余ってしまった。
余るのはいいのだが、問題は賞味期限が短いこと。
ウチの場合は余ると別のお皿に移してラップをしてから冷蔵庫で保存する。
夕方買ってきて、翌朝には余った分を食べてしまうのだが、翌朝程度であれば特に問題なかった。
このあたりは、自己責任になってしまうのだが、翌朝程度であれば問題ないだろう。
まとめ
コストコの寿司ファミリー盛48貫はずっと同じじゃないかって思っていたのだが、実は微妙にリニューアルしていたことが今回の調査で分かった!
アハ体験ではないが、少しずつ変えられると人間は気が付かないものだ。
中身のネタ以外には特に変更はないと思われるのだが、シャリについてはもう少し改善の余地がある。
もう少し大きさを小さくすることで、ネタとのバランスが良くなるし、押し寿司のような触感になっているので、これをフワッとしてくれると完璧だ。
とはいえ、この価格とクオリティーであれば、回転寿司よりもお得だ!
しかも回転寿司の場合は電話で注文をするのがめんどくさい。
コストコならサッと行ってパッと持って帰ってこれる。
これから年末で、親戚や友人が集まってパーティーをすることが増えるので、そんなときには寿司ファミリー盛48貫は重宝しそうだ!
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