コストコで買った商品って簡単に返品できることをご存知でしたか?
コストコでは年会費を支払っている代わりに購入した商品の返品を簡単にできるようになっているんですよ。
また、コストコではコストコオンラインなど新しいサービスも登場して、返品ルールが変更になっていますので、2020年の最新のコストコの返品ルールをまとめてみました。
では、早速解説していきますね!
Contents
コストコの二大保障とは?

コストコでは公式のホームページにも書いてある通り、「商品保証」と「年会費保証」という二大保証というものがあるんですよ♪
コストコの商品保証とは?
コストコの商品保証とは全ての商品について、万が一満足できなかった場合は、商品と引き換えに代金を返金してくれるという保証のことです。
コストコで売っている家電製品を除いて、全ての商品を返品することができるので、コストコでの買い物を安心して楽しむことができますよ!
コストコの年会費保証とは?
そして二つ目の保証は、コストコの年会費に関する保証です。
もしもあなたが、コストコの会員になった後で、コストコのサービスに満足できなかった場合は有効期限内に解約すると年会費を全額返金してくれる制度です。
今回は、コストコの二大保証の中の、商品保証について深堀りして解説していきますね!
コストコの基本的な返品期間とは?

コストコで購入した商品の基本的な、返品期間は特にありません。
あなたが、コストコの会員になってる間はずっと有効なんですよ!
ルールが異なるコストコの返品期間とは?
ただし、コストコで売っている商品の中で、一部の商品だけは返品期間が設定されていたりします。
90日保証対象の商品とは?

コストコで販売されている商品の中で、家電製品については90日の保証対象になっているものはありますので、注意してくださいね!
これらの商品に関しては、購入してから90日間は返品をすることができます。
90日間を過ぎてしまうと、全ての補償やサポートはメーカーの保証の範囲内での対応になるので、頭の片隅に置いておきましょう!
- 全てのテレビ
- プロジェクター
- コンピュータ機器(デスクトップ・ノートブック)
- カメラ
- ビデオカメラ(空撮カメラ・ドローンを含む)
- タブレット端末
- MP3プレーヤー
- SIMフリー端末
- 白物家電(冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機、食洗機、ヒートトップレンジ、ディスポーザー、ワインクーラー・キャビネット・セラー、スチームオーブンレンジ)

以前はパソコン以外はいつでも返品が出来たのですが、2016年3月以降は今現在のルールに変更されました。
それでも普通の家電量販店よりも手厚い保証なので、コストコで家電を購入するメリットは十分にありますよね!
貴金属などの高額商品のコストコでの返品ルール

コストコで売っている高額な貴金属関係の商品の返品は、すぐに対応してもらえないので注意してください。
もしもコストコで購入した指輪などの貴金属を返品する場合には、買った時に受け取った「国際/米国宝石学会(IGI/GIA)の鑑定書」または「鑑別書」の原本が必要になるので、なくさないように、大切に保管しておいてください。
コストコで買った貴金属などの高額商品の返品方法5ステップ!
コストコで買った貴金属などの高額商品の返品方法だけはちょっと特殊なので、ここで解説しておきますね!
- コストコのメンバーシップカウンターに商品を持っていく
- 預かり証が発行されて、商品を預かってもらう
- コストコ指定の宝石鑑定士が商品を調査する
- 返品する商品の鑑定が終わったら連絡が来る
- 返品処理される
実際にコストコで買ったものを返品する方法について徹底解説!
では、コストコで購入した一般的な商品の返品方法について見ていきましょう!
コストコの倉庫店で買った商品の返品方法

コストコの倉庫店で買った商品を返品する場合は、コストコのメンバーシップカウンターに商品を持っていきましょう。
日本国内のコストコであれば、どこの倉庫店でも返品することができますよ!
コストコでの返品手続は、たつたの3ステップで完了します。
- 返品する商品を持っていき、会員証を提示する(クレジットカード払いの場合は、そのクレジットカードも提示)
- 購入履歴を確認してもらう
- 返品完了
返品する際に返品理由を聞かれますが「満足できなかった」「美味しくなかった」「予想していた味と違った」といった理由でも全然問題ありません。
とにかく商品について満足できなかったことを伝えれば、スタッフの人が嫌な顔一つせずに返品に対応してくれますよ!
レシートをなくしてしまった場合でも、コストコのデータベースには購入履歴が残っているので返品することができますし、箱を捨ててしまった場合でも大丈夫です!
ただし、レシートはあったほうが履歴を確認しやすいので、返品がスムーズですし、箱についてもあるに越したことはないので、もしも手元にある場合は箱ももっていったほうがいいですね。
また返品する商品のカテゴリーによって気を付けた方が良い点もあるので、紹介していきますね。
コストコで買った食品を返品する際の注意点
食品の返品の場合は、賞味期限があるので、返品する都合が自己都合なのか、コストコ側に問題があるかによって方法が違ってきます。
自己都合の場合で、賞味期限がすぎそうな商品を返品したい場合は、まずはコストコに電話してくださいね!
自己都合の返品の場合の返品
口に合わないなど、自己都合で返品したい場合には、賞味期限内じゃないと返品することができないので、まずはコストコに電話をしてください。
ただし、賞味期限内にコストコに返品に行く場合は特に電話をする必要はありません。
食べかけでも半分以上残っていれば返品できるので安心してくださいね!
コストコ側に問題がある場合の返品
何か変色していたりして、品質に問題があるなど、コストコ側の問題で返品をする場合には賞味期限を過ぎていても返品することができますよ。
念のため、購入した時の品質に問題があった状態の写真を撮っておいた方がいいですよ。
コストコの日用品などの食品以外を返品する際の注意点
日用品などをコストコの食品以外の商品を返品する場合は、特に返品期限はありません。
また、レシートを無くしてしまっていたり、箱も捨ててしまっている場合でも問題なく返品に対応してくれます。
洋服などはコストコに試着室もありませんので、そもそも返品する前提で販売されていると思われます。
ただし、繰り返しになりますが、家電品や高額な貴金属を返品する場合には、このルールは適用されません。
また、メガネについても1年以内であれば返品することができます。
購入して3ヶ月以内であれば、レンズの度が合わないなどの場合には無料で交換してもらえますし、それ以上過ぎたとしてもレンズ代だけで交換してもらうこともできますよ。
コストコのフードコートで買った商品を返品する際の注意点

コストコの倉庫店にはフードコートが併設されていますが、フードコートで買った商品も返品することができます。
ルールとしては、食品の返品ルールと全く同じで、食べかけでも半分以上残っていれば返品可能です。
ただし、フードコートで買った商品は購入履歴が残っていないので、レシートを捨てないで持っていないと返品できないので注意しましょう。
フードコートで買った商品の返品は、フードコートのカウンターで返品することができます。
コストコオンラインで買ったものの返品方法

続いては、2019年12月からスタートしたコストコの公式通販サイト、コストコオンラインで購入した商品の返品方法について了解していきます。
コストコオンラインで買った小型商品の返品方法
コストコオンラインで購入した商品の返品方法は、小型商品の場合と大型商品の場合の2パターンあります。
小型商品を返品する場合は、コストコオンラインの「マイアカウント」から「注文履歴」を閲覧して、そこから返品の手続きをすることができます。
返品する際には、ヤマトの宅急便の着払い伝票で送ることができます。
対象となるのは、こちらのような小型商品です。
- 雑貨
- おもちゃ
- お酒
- 衣類など
対象外の商品は、こちらの商品です
- パソコンやカメラなど90日保証ポリシー対象の家電商品
- 宝石などの高額な貴金属など

ちなみに、コストコオンラインで購入した商品の返品でも、コストコの実店舗のメンバーシップカウンターに持ち込んで返品してもらうことができますよ!
コストコオンラインで買った大型商品の返品方法
では、コストコオンラインで大型商品を買って、返品したい場合にはどうすればいいのでしょうか?
まず、大型商品の定義というのは、3辺の合計が160cm以上の商品のいことを前提とします。
コストコで買った、大型商品を返品したい場合には、まずはカスタマーサービスに連絡するようにしましょう。
■Webから連絡する場合の連絡先
■電話で連絡する場合の連絡先
コストコのカスタマーサービスに返品の連絡をすると、後から連絡が来て、荷物の集荷日や集荷商品の個数やサイズについて聞かれます。
コストコオンラインで購入した商品を自己都合で返品したい場合
自己都合で返品する場合には、返品の際の配送料は自己負担する必要がありますよ!
このような場合は、自己都合による返品の扱いになります。
注文ミスによる返品
色やサイズ、数量などを間違えて注文してしまった場合
届いた商品が自分のイメージしていたものと異なっている場合
届いた商品の実物と写真の見た目が違うと感じた場合
予想していた品質や性能と違って感じた場合
スピーカーの音質や画面の画質、家具の使い心地などが悪く感じる場合
単純に商品が必要なくなった場合
新商品が発売されていたりして、商品自体がいらなくなった場合
同じ商品が値下げになった場合の買いなおししたい場合
注文したときよりも値段が下がったから買いなおしたいという理由による返品の場合
コストコ以外で安い商品を見つけた場合
コストコオンラインで購入した商品をコストコの都合で返品したい場合
コストコによる都合で返品する場合には、返品にかかる配送料はコストコが負担してくれますよ。
このような場合には、コストコ都合による返品の扱いになります。
- 注文した商品と違う商品が届いた場合
- 到着した商品が壊れていたり、部品が入っていなかったりした場合
- 初期不良の場合
- 事前に案内されていた配送期間を過ぎてから届いた場合
- 商品がリコールされた場合
コストコで返品するのに嫌な顔をされないの?

「買った商品を返品するのって、嫌な顔をされないかな~」
って日本人なら誰もが思う心配だと思いますが、コストコでの返品は嫌な顔をされることは一切ありませんよ。
実際に、日本のコストコの代表をつとめるケンテリオ社長は、テレビ番組で
「返品は品質の高い商品を揃えることにつながる。商品に満足できなければ返品してもらって大丈夫」
って胸を張って言っていましたからね。
つまり、消費者が悪いって思った商品を排除して、支持される商品だけを置くという、いかにもアメリカ企業らしいポリシーですね!
コストコ男子は、ハワイのコストコに行ったことがありますが、返品カウンターに返品する人たちが並んでいるのを目の当たりにして、驚いたことがありました。
悪用するのはダメですが、本当に満足できない商品があった場合は、あなたの意思表示のつもりで返品するようにしてみてくださいね。
まとめ

ということで、今回は最新のコストコの返品ルールについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
細かい部分までを完璧に覚える必要はありませんが、とにかく基本としてはコストコで買った商品は返品することができて、家電や宝石だけは注意が必要って覚えておけば大丈夫です。
あとは、賞味期限が短い食品の場合は、すぐにコストコに連絡をするのが鉄則ですね!
返品ルールさえ知っていれば、コストコのビッグサイズの商品を初めて買って、失敗したとしても安心ですしね。
ぜひ、完全保存版としてこの記事を覚えてくれたら嬉しいです♪
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